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2020/05/21

学校概要

| by 教務
学校の概要

  本校は、明治22年(1889年)6月1日、戸出の金錫寺に佐谷戸小学校として開校し、今年の6月1日で満134年を迎える。
 5月1日現在の児童数は343名である。1~6学年が2学級、特別支援学級が2学級の合計14学級、教職員数は34名である。
 児童は、明るく素直であり、毎日楽しく学校生活を送っている。保護者や地域の人たちも、学校に対して理解があり協力的である。また、PTAや地域の参加のもと、授業参観・運動会・校内持久走大会等の行事を活発に展開している。
 学区は、熊谷市の東部に位置し、行田市に隣接している。東西に国道17号と125号、上越・長野新幹線、高崎線、秩父線が通っている。平成16年3月には、市道130号線立体交差が学校の東に開通し道路整備も進められ、交通量も増している。熊谷駅や平成29年4月開業のソシオ流通センター駅に近く、鉄道の便が良いので住宅地の指向が強いが、市街化調整区域として耕地確保が優先されている。
  校舎は、上越新幹線の開通に伴い、国道17号沿いより昭和53年3月に現在地に移転された。田畑・緑地の中に、約26,000㎡の校地を有し、その内約15,000㎡が校庭である。土、日には、スポーツ少年団等が校庭や体育館をフルに利用している。
 また、埼玉県・熊谷市の魚であり、県の特別天然記念物である「ムサシトミヨ」の保護・増殖活動を、市内の他2校とともに推進している。
 毎年20匹を元に繁殖活動を進め、令和3年度は、207匹の繁殖に成功し、昭和62年から始められた繁殖活動の総計は、8,461匹となった。また、平成27年度には、第50回全国野生生物保護実績発表大会にて、これまでの保護活動が認められ、環境省自然環境局長賞を受賞した。ムサシトミヨの保護・増殖活動をテーマに、本校職員が作詞作曲した環境教育の歌「ぼくらができること」のCDを作製し、音楽を通しての環境教育も進めている。
 令和4・5年度は、熊谷市教育委員会委嘱「豊かな人づくり」の研究委嘱を受け、学校主題を『自他を大切にし、心豊かに生きる佐谷田っ子の育成 ~道徳科を中心に全ての教育活動を通して~」として学校研究に取り組んでいる。


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登録者:admin | 2012/09/04(15票)

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